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●今日のキーワード
・日経平均大幅反発
・東証値上がり905、値下がり662、変わらず130
・株価出遅れ感
・主力大型株堅調
・主力企業好決算期待
・NY市場原油大幅高
・外国人投資家小幅売り越し(売り3660万株 買い3560万株)
・NYダウ史上最高値3日連続更新
・米連邦公開市場委員会(FOMC)通過
・米国金利据え置き
こんばんは。FPかぶ吉です。
今日は、少し早く帰宅することができました。
また、今週の金曜日に出張でセミナーの講師を行うのですが、それに使用するスライドの準備にも目処が立ちました。
何かとてもいい気分です。体調も万全とはいきませんがOKです。
と言う事で、久々に張り切って今日の東京株式市場を振り返って行きましょう!!
今日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比112円高の1万6811円で取引を終了しました。大幅反発です。
朝方は、昨晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利の据え置きが発表されたことやNYダウが3日連続で史上最高値を更新している事、更には国内主要企業の好決算の期待などから買い先行で取引が開始されました。
買い一巡後も上値の重さは気になるもののここ最近堅調なトヨタ、キャノンなどの主力大型株が買いをあつめ終日高値安定の相場展開で大引けを迎えました。
昨日様子見を余儀なくされた米公開市場委員会(FOMC)も無事通過しやれやれです。
また、米国株市場はいつ調整してもおかしくない状況であるのも関わらず気がつけばNYダウが12100ドル台を固めつつあるようにも思えます。
これに呼応するように日本株市場の出遅れ感も話題になるようになりなかなか良い感じとなってきてるのではないでしょうか?
昨日同様に今後年末に向けての東京株式市場がますます楽しみになってきました。ただし、適度な調整を繰り返しながら上昇していくことはお忘れなく・・・。
人間すぐに堅調な相場となるとあげ続けていくように錯覚するため、少しの調整時期に入るとあたふたしてしまいます。ここはどっしり構えることを忘れないようにして下さいね!
さて、今日は相場解説に加え今日発表された10月第3週(16〜20日)の投資主体別動向についてもFPかぶ吉の私見を述べてみようと思います。
この数値によると外国人投資家は、4週連続で買い越し売買代金は増加してきています。これに対し、売りの主体は個人投資家でまたまた個人売りの外国人買いとなっています。
やっぱり相場が堅調に推移するときはこの構図となっていましたね。
しかし、20日申し込み時点での信用評価損益率はマイナス7.82%と半年振りの水準に回復しています。
これらのことから個人投資家の懐具合も改善してきていることが推測され今後は個人投資家も買いに入ってくると思われます。
このまま外国人の買いが継続すればここに個人投資家も参加し株価の上昇スピードがアップする可能性も出てきます。
ただし、この上昇過程でうまく外国人投資家が売り抜けていくことは今までにも十分ありましたので今後ますます外国人投資家の動向には注意が必要と思います。
また、いまお話した状況は東証の話であり新興市場は依然大きく負けている状況にありますので買い余力は乏しいと考えられますのでご注意下さい。
●今日の堅調銘柄
・資源開発株:石油資源、国際帝石など
・石油株:新日石、新日鉱HD、AOCHDなど
・商社株:三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、丸紅など
・不動産株:三菱地所、クリード、URBAN、ダイナシティなど
・銀行株:みずほ、三菱UFJ、三井住友、りそななど
・造船株:三井造船、日立造船、石川島、佐世保など↓ ハウス食、グリコ、伊藤園、カゴメなどの食品株の一角が軟調。
●今日の軟調銘柄
・空運株:日本航空、全日空など
・ノンバンク株:ポケットC、クレセゾン、武富士、アイフル、アコムなど
以上、今日はここまで!
PS:前振りの部分で少し触れましたが、明日、明後日と出張です。
ですので明日の記事の更新ができませんのでご了承下さい。
一日早いですが、良い週末を!!
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