今日は、いつもより少し早い時間の配信です。なるべくこんな時間に記事がアップできるようにと心がけていますが、なかなかできません。
何とかできるようにがんばりますので、見捨てないでくださいね!
では、今日もスタートします。
今日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比58円高の1万7114円で取引を終了しました。とりあえず3日続伸です。
まあやれやれと言ったところでしょうか?
しかし、月曜日の約480円の大幅安から3日で180円の上昇と切り返しの鈍さも気になるところです。
先日来再三申し上げているように、GWを控えていることもあり積極的に上値を追いづらく、やはりGW明けに期待と言ったところでしょうか?
連休はうれしいところですが、相場の方向性を見極めるといった意味では痛し痒しですね!
また、本日引け後に発表されたソニーの決算が市場のコンセンサスと比較し来期見通しがあまり芳しくないものでした。これが明日以降の相場に影響を与えないことを祈るばかりです。とってもネガティブな反応は不可避かもしれませんが・・・・
さて、今日は目先の株価とは別次元の話で非常に好感のもてるニュースが飛び込んできました。
それは何かといいますと、ホンダの23年ぶりの株式分割です。
以前より東京証券取引所は、個人投資家層の拡大を図るために投資単元(株価×1単元=最低投資単位)が高い企業には引き下げを要請しており、今回のホンダの株式分割はそれに沿うものと思われます。
投資単元の基準として東証は50万円というのを明示しており、今回のホンダの株式分割が国際優良株(シャープや松下など)の一単元あたり200万円を越すような企業の株式分割・単位株引き下げに動く一助となることを期待したいと思います。株式分割が企業価値に与える影響は基本的にはニュートラルですが、これが個人投資家の資金が株式市場に流れ込むきっかけになれば株式市場の再活性化に一躍買うこととなります。
そうなれば日本経済の好調さに加えこの事が日経平均株価の順調な上昇を再度もたらすことなりますのでぜひそうなってもらいたいものです。
そのような動きが今後出てくることを期待しつつ一時株式市場のことを忘れGWを楽しんではいかがでしょうか?
今日は、こんなところで・・・・。