今日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比48.93円安の17,243.98円にて取引を終了しました。きょうの相場は、みずほFG(8411)、三菱UFG(8306)が昨年来高値更新、三井住友(8316)も高く、メガバンクが高くなっています。この理由は、日銀の量的緩和の流れを引き継いでデフレ脱却期待や今後の金利上昇による業績改善を期待する買いが集まっているためではないかと思います。
また、ハイテクセクターの三菱電(6503)、松下(6752)、TDK(6762)、アルプス(6770)、ファナック(6954)、キャノン(7751)などがそれぞれ高値を更新しており、値嵩・ハイテクといった指数への影響度の高い銘柄群の勢いが回復していることが大きな特徴と言えます。
と言うことは、今の相場は非常に健全であり国際優良株などを中心とした業績のしっかりした銘柄を買いの姿勢で対処して行くことで良いのではないでしょうか?
これらの銘柄は、新興市場のようなパフォーマンスを得ることはできませんが、先日からかぶ吉@FPが再三申している5%ロスカットルールなどをきちんと実践できる投資家の方々にとっては安心感の高い相場状況であると言えます。
一言でまとめれば、値嵩・ハイテクなどの国際優良株をルールにのっとった形での買いで良いのではないかと思います。(ここしばらくは・・)
色々な情報を見てみても、まだ東京株式市場は強気でOKとの見方が大半であり、とりあえず日経平均株価18000円乗せまえの踊り場ではないかといわれています。昨日から日経平均は続落していますが、下がれば押し目買いがしっかり入っている状況ですので大きな不安はないように思います。
ただし、テクニカル的にはかなり過熱気味であることは注意が必要と思います。
今日は、短いですがここまで・・・。